旅行 メキシコ ジャカランダ
さくらの花が咲くと、新年度がスタートという感じになります。
新入社員、新入生にとっては、希望と不安に満ちた頃であり、
また、既存の社員、上級生にとっては、新しい人を待ち遠しく感じだり、
目標にむかって頑張っていく気持ちが昂るころだと思います。
私は、20年前にメキシコシティに滞在しており、春といえば、
ジャカランダの花を思います。日本人がサクラを愛おしいと感じるのと同様
メキシコ人にとってもジャカランダを愛おしく感じます。
キリモドキ属[1][2](桐擬き,学名:Jacaranda)は、ノウゼンカズラ科に属する中南米原産の低木または高木からなる属である。ジャカランダ属とも呼ばれる。
ジャカランダ (jacaranda、和名は「紫雲木」[3]) と総称されるが、うち1種キリモドキ Jacaranda mimosifolia の別名でもある[4]。マメ科のブラジリアン・ローズウッドもジャカランダと呼ばれることがあるのでこの属と混同されることもあるが、別目である。タルコ (tarco) とも呼ぶ。
特徴
高さは2mから30mほど。葉は多くが2回羽状複葉で、見かけはアカシアやネムノキに似る(これはブラジリアン・ローズウッドも同様)。ただし1回羽状複葉または単葉の種もある。花は円錐花序につく。花冠は5裂し色は青または青紫色、一部に白い種類もある。雄蕊のほかに長い仮雄蕊を持つ。果実は偏平で卵形または長円形のさく果で、多数の種子を含む。原産地では桜のように葉が出る前に花が咲くが、栽培環境によっては葉が出た後に花が咲くこともある。
種
49種ほどからなり、Jacaranda(中米、カリブ海、南米西部原産)とDilobos(ブラジル原産)の2つの節に分類される。
写真にありますように、木、満開に紫色の花が咲きます。
街路樹にジャカランダの木を使っている場合であれば、
花のゲートが一路に続き、とても美しい様になります。
サクラと異なるのは、色だけでなくて、咲いている期間です。
概ね、一か月強は楽しむことができ、そこそこの強い風にも
花弁が飛ばされないところです。
サクラは、本当のピークは1週間ですから、満開を楽しむのは
社会人にとっては、逆に難しい場合がありますね